当館について


当施設は東川町で短期留学生や日本人学生の受け入れている宿泊施設です。
施設名である「マメゾン」という言葉はフランス語で「我が家」という意味を持っており、
「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえり」「おやすみ」と、まるで我が家で過ごしているような言葉が館内では飛び交い、
宿泊している方と勤務している方との絆が自然と深くなる施設であり、その状態が施設のコンセプトでもあります。

館長挨拶


『マ・メゾンを離れると嵐がくる!!』

ある留学生が、マ・メゾンを巣立った先輩たちの間で代々語り継がれているという言葉を教えてくれました。
『マ・メゾンで送った楽しい日々』と『社会に出てからの大変さ』を例えた言葉です。
日本語や日本の文化を学び、もし将来日本で生活したい、日本で進学や日系の企業で働きたいとなればそこには大きな壁(嵐)があるかも知れません。私は学生の言葉を聞いて、留学しているその時が楽しいという事ももちろん大切ですが、それ以上にその壁や嵐を少しでも低く穏やかなモノにすることこそ、我々マ・メゾンの大切な役割ではないかと気づかされました。
日本の社会に触れた時に、悩んだり辛い思いをしないように、日本の文化やマナーといった知識を得て、経験を沢山してもらう。自分の生まれ育った国や地域とは沢山の違いが、時にはカルチャーショックを受けたり窮屈に感じる事があっても、やがてくるかも知れないその時の為に、皆さんと膝を突き合わせ心を込めて向き合って行きたいと思います。

国際交流館マ・メゾン東川館長 川瀬忠男

外観


大自然に囲まれた静かな佇まい

その昔、この地に住んでいたアイヌの人々は、北海道最高峰である旭岳のことを『カムイミンタラ(神々が遊ぶ庭)』と呼びました。その旭岳が時に純白に輝き、時に夕日に染まりとてつもないエネルギーを私達に与えてくれます。マ・メゾンから望む旭岳は、息をのむ美しさと神々しさです。2019年に新しく生まれ変わったマ・メゾンの外観は、シンプルながら木のぬくもりを感じられる、皆さんが落ち着いて生活を送れる我が家となります。

食事


真心込めて作るこだわりの料理

北海道東川町は、日本屈指の美味しい食材の集まる宝庫です。大自然が育んだお米や四季折々の野菜や果物、そして世界に誇る安全で美味しい水、そして魚や肉が最高の鮮度で集まります。それらの食材が日本伝統の料理や家庭の味をさらに引き立てます。多くの国や地域からの留学生の多いマ・メゾンでは、食べ飽きない多国籍料理や創作料理も大人気です。スタッフが真心を込めてボリュームたっぷりの美味しさを提供しています。

交流


18か国の生徒が集う”国際交流館”

現在、マ・メゾン東川では18の国と地域から沢山の学生が生活しており、国籍、性別、年齢も通う学校も越えて、マ・メゾンの仲間達が集います。寮を離れる学生が「マ・メゾンは楽しかったです。たくさんの国の人とたくさん話し、たくさんの友達が出来ました。」と言ってくれました。沢山の国の友達との交流が今も、そしてこれからも続くことを祈っています。

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